- かしらん
- かしらん〔「か知らぬ」の転。 近世江戸語以降の語〕※一※ (副助)意味・用法は「かしら{※一※}」に同じ。
「あの人はどこ~へ行ってしまいました」「毎日商(アキネエ)から帰りにはの, 何~竹の皮へ買つて来ての/滑稽本・浮世風呂2」
※二※ (終助)意味・用法は「かしら{※二※}」に同じ。「どこへ行ったの~」「バスにしよう~」「あれでもすむこと~/滑稽本・浮世床(初)」
〔江戸語では男女ともに話し言葉として用いたが, 現代語では主として女性に用いられる。 また, 現代語では「かしら」の形が一般に用いられる〕→ かしら(副助・終助)
Japanese explanatory dictionaries. 2013.